お風呂に入れるといい食材ってある?

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意外なあれも入浴剤になります。

お風呂の効果を高めて、なおかつ色や香りも楽しめることもあって快適なバスタイムには入浴剤は重宝するんですが、 毎日使うのは経済的に厳しいとか、新鮮味がなくなってくることがあります。

そんなときには気分転換もかねて家にある食材を入浴剤として使ってみると面白いかもしれません。 意外な食材が入浴剤として効果を発揮してくれたりするので、新しい発見があると思いますよ。

家にある食材を使ってお風呂を楽しむ!

思いもよらない薬効が魅力!

生薬タイプの入浴剤があるように、身の回りの食材や植物などには独自の薬理作用を持つものもあって、そうしたものをお風呂に浮かべると、 肌や身体にとってプラスの影響をもたらしてくれる入浴剤になってくれることがあります。

道端の野草の葉であったり、野菜や果物の皮など普段捨てているものに限って、思いもよらない薬効があったりするんですよね。 お米のとぎ汁の素晴らしさについては「日本酒風呂が女優に愛されるワケ」でも紹介したとおりです。

入浴剤になると食材の代表格といえば柑橘系の食材です。ゆず、オレンジ、グレープフルーツ、みかん、レモンなどは定番中の定番。 ビタミンCやクエン酸、不飽和脂肪酸が豊富に含まれているため肌をきれいにしてくれますし、香りがいいことからリラックス効果も抜群です。

注意点としては精油成分が肌に触れるとチクチクすることがあるということ、日光過敏の問題があるということです。日光過敏というのはようするに 柑橘系のエキスに含まれる成分のせいで日焼けしやすくなってしまうということです。夜に入浴する分は問題ないんですが、一応覚えておいてください。

身体をポカポカにしたいということであれば、スパイス系の食材がおすすめで、にんにく、生姜、シナモン、赤唐辛子は身体を芯から温めてくれます。 飲み物系であれば、日本酒、ワイン、緑茶、コーヒー、牛乳、紅茶などがありますが、モノを粗末にしているような罪悪感がちょっとあります。

贅沢でリッチな気持ちを味わいたいなら、ハチミツ、バラといった材料もあります。セレブ向けです。

冬至といえば、ゆず湯。でも季節湯は他にもあります。

暦の上では立冬が冬のはじめといわれていますが、寒さが本格化してくるのは冬至です。そして冬至の日のお風呂は『1年中風邪をひかない』ということでゆず湯にするというのが、日本人にとっての風習です。

日本では古来より、健康を願って季節のものをお風呂に入れる「季節湯」という入浴法があります。冬至のゆず湯が飛びぬけて有名なんですが、 以下に紹介しているように、季節湯は毎月あるものなんですね。

年間スケジュールを紹介しておきましょう。

01月 松湯・・・松の精油は神経痛やリウマチ、肩こりや腰痛に効果あり
02月 大根湯・・・大根の葉は保温効果を高めてくれる
03月 よもぎ湯・・・抗炎症、鎮静作用あり。香りにはストレス解消効果あり
04月 桜湯・・・桜の樹皮エキスには抗炎症作用あり
05月 菖蒲湯・・・血行促進作用と鎮痛作用がある
06月 どくだみ湯・・・どくだみエキスは皮膚疾患に効果あり
07月 桃湯・・・消炎作用や解熱作用、収れん作用もあり
08月 ミント湯・・・発汗を抑え、血行促進や保温効果がある
09月 菊湯・・・血行を促進し、痛みを緩和する作用あり
10月 生姜湯・・・血行促進作用、抗菌作用・抗酸化作用に優れる
11月 みかん湯・・・血行促進作用と美肌効果あり
12月 ゆず湯・・・血行を促進し、新陳代謝を活発にする

血行を促進させる作用を中心に、その季節にありがちな皮膚や身体のトラブルに効き目がありそうな薬効を持っているのが特徴です。 季節の食材や植物が人間の体にどんな作用があるのか昔の人は知っていたんでしょうね。

また、旬の食材や植物のお風呂で楽しむことで生活の中に季節感を取りいれることができますよね。 日本人ならではの感性という感じがしますが、今の日本人はどうか?というと季節感のない生活をしてしまっていると思います。

こうした季節湯の風習というのは伝える人がいなければ廃れていってしまうものだと思います。 親から子へと伝えるべき日本の風習として、冬至のゆず湯以外にも季節湯があることは覚えておきたいものです。

「入浴剤になる季節の食材を教えて!」のまとめ
  • 柑橘類は定番中の定番です!
  • 身体を芯から温めるならスパイス系の食材がおすすめ!
  • 紅茶や緑茶、ハーブティーなども飲み残しはお風呂へ投入!
  • 季節湯の伝統は子孫代々伝えていきたいもの!

肌がカブレたりしないかという不安があると思いますが、かぶれたり、刺激を感じる可能性はあります。 アレルギーがある人や肌が弱い人は注意したほうがいいかもしれません。